かしこく、インスリン

インスリン、かしこくはじめましょう。

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シックデイ 治療をしている方に

糖尿病の治療中に、その他の病気にかかったり、発熱、下痢、嘔吐をきたす、または食欲不振のため食事ができないといったような時があります。
(このような時をシックデイと呼びます。)

このような場合、食べていなくても血糖値が上がったり、不安定になることがあります。

内服薬やインスリン注射は自己判断で中断せず、あらかじめ主治医に相談をしておくか、可能であれば医療機関を受診し、適切な指示を受けましょう。

かぜをひいた時、食事が摂れなくなったときなど、自分の症状について主治医にどのようなことを電話で知らせますか?

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・体温
・治療はどうしているか
・自己測定による血糖値の結果
・はき気、腹痛、下痢、便秘の有無
・食欲の有無、食べたものの内容
・かぜの症状の有無
・その他、変わったこと

常備薬としては何があるのでしょうか?

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一般的な常備薬には以下のような薬があります。
・市販の鎮痛薬
・解熱薬
・胃薬
・下痢止め
その他、必要なものをかかりつけ医に相談して備えておきましょう。

病気の時には何を食べたらよいのでしょうか?

どのような食品をどのくらいの量摂ればよいのか、医師や栄養士に確認をしておきましょう。

脱水を防ぐため、水分を十分にとりましょう。

水分摂取制限のある場合は、医師の指示に従い水分をとりましょう。

食欲のないときは、日ごろから食べ慣れていて口当たりがよく消化のよい食物を摂るようにしましょう。

例:おかゆ、ジュース、アイスクリームなど。特に糖質と水分を優先して摂取しましょう。

発熱や下痢、吐き気、嘔吐などの消化器症状が強いときは、必ず医療機関を受診しましょう。

自己判断でインスリン注射を止めないようにしましょう。

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